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e-Residency(非居住者ID)の8つのメリット


e-Residency

IT先進国としてSkypeが生まれた国として知られるエストニアは、世界をリードする電子政府、電子サービスのインフラが整備されています。そして外国投資をさらに拡大するために、e-Residency(非居住者IDカード)が政府主導でスタートしました。

エストニアのサイバーセキュリティの高さをベースに、オンライン上での身分証明を管轄であるエストニア警察が担い、場所に捉われずにビジネスをオンラインで管理できる仕組みを外国人に提供しています。

では、このe-Residencyを取得することでどんなメリットがあるのでしょうか?

①デジタル署名

これまで紙面上で手書きでサインすることは距離があるほど効率が悪く、オンライン上のデジタルハンド署名では安全性に問題が発生します。しかしe-Residency登録時に写真や住所、デジタル署名などを登録、照合することによって、e-residencyによるデジタル署名の完全性、機密性、可用性を上げています。

②会社設立

会社設立の手続きがオンラインで可能です。

③会社の運営

会社設立にエストニア人を雇用するなどの規制などがなく、非居住者株100%保有可能で特別にビザを発行する必要もありません。エストニアに居住しなくても。オンラインで会社運営、税金申告から還付まで、すべてをどこからでもインターネットさえあれば管理することが出来ます。

④オンライン決算

エストニア銀行では98%以上がオンライン決算となっています。現在、銀行口座開設のみは現地に足を運んで適切な審査を受ける必要がありますが、e-Residencyによってオンライン取引も簡単に行うことが出来ます。

⑤EUマーケット

エストニアはEU通過を使い、EUに加盟しています。ということは、EU法や規制の中でビジネスができるのです。日本の事業規制を超えたスタートアップが可能です。そして巨大マーケットの中で事業が可能になります。

⑥オンラインビジネス

日本ではオンラインビジネスをされている方は、増えていると思います。特にEコマースをされる個人も増えてきましたが、こうした方々の市場が大きくなります。

⑦税金

エストニアの税制は非常に安定し、分かりやすく、低く設定されています。さらに贈与税、相続税もありませんので、さまざまな外国投資やエストニアで事業確保をすることで税制面でも恵まれます。

⑧ブロックチェーン

エストニアではブロックチェーンのグローバル企業がどんどんと生まれています。今後、ブロックチェーンとの優位性が会社運営にといて取ることができると思います。

e-Residencyの申請については、https://apply.gov.ee/ のリンクです。日本語でのサポートが必要な方は、ご連絡ください。

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